キーボード操作だけで簡単にSurfaceのタッチ機能をオフにする方法

どうもこんにちは、蝶捕銀糸です。
SurfaceをタブレットPCというよりは、がっつり普通のノートPCのように使っている人にとって、ディスプレイのタッチ機能はあまり使わないと思います。
特に、スクリーンリーダーを用いて捜査している人にとってはむしろ邪魔になることがあります。
そこで、キーボード操作だけで、Surfaceのタッチ機能をオフにする方法を紹介します。

Surfaceのタッチ機能をオフにするメリット

ディスプレイのタッチ機能があってもなくてもいいような人にとっては、タッチ機能をオフにするメリットをあまり感じないかもしれません。
まずは、タッチ機能をオフにするメリットを挙げてみます。

誤作動を防げる

一番のメリットは、ふとした拍子にディスプレイに触ってしまって、誤作動を起こすことを防ぐことができる点です。
スクリーンリーダーが作動していても、独自のタッチ操作機能などがあり、タッチ操作になじみのない人にとっては予期せぬ操作が行われてしまいます。
ディスプレイに触っても誤作動を起こさないためにも、普段使わない人はタッチ機能をオフにするといいです。

バッテリーの寿命が延びる

ディスプレイのタッチ機能をオンにしていると、それだけで消費電力が上がってしまいます。
タッチスクリーンは基本的にディスプレイを帯電させて、指が触れた時に小さな電流が流れるのを利用して機能しています。
つまり、電源がついている間、常にディスプレイの表面に電気を送っているのです。
それをオフにするので余計な消費でんりょいくを防ぐことができます。

画面を清潔に保つことができる

タッチ機能をオフにするだけでディスプレイが汚れるのを防ぎ、清潔に保つことができるというメリットもあります。
タッチ機能がオンになっていると、ディスプレイが帯電しているので、静電気でホコリや汚れを引き付けてしまいます。
それをオフにすれば静電気で汚れを引き寄せるのを防ぐだけでなく、掃除する時も誤作動が起きないので、積極的に清潔に保つことができるのです。
スクリーンリーダーユーザーは画面の汚れにも気づきにくいので、思わぬメリットになります。

キーボード操作だけでディスプレイのタッチ機能をオフにする

では早速、ディスプレイのタッチ機能をオフにしてみましょう!
1. Windowsキー+Xでメニューを開きます。
2.上下矢印キーで「デバイスマネージャー」を選択し、Enterを押します。
3.デバイスマネージャーが開きます。Tabを1回押してフォルダ洗濯に移動し、上下矢印キーで「ヒューマンインターフェイスデバイス」に移動して右矢印キーを押してフォルダを展開し、「HID 準拠タッチスクリーン」まで上下矢印キーで移動します。
4.アプリケーションキー、もしくはShift+F10で右クリックメニューを開き、上下矢印キーで「デバイスを無効にする」を選択してEnterを押します。
5.ダイアログボックスが表示されるので、Yキー、もしくは左右矢印キーとEnterで「はい」を押します。
6.ディスプレイのタッチ機能がオフになりました。Altキーでメニューを開き、上下矢印キーで「閉じる」を選択してEnterを押し、デバイスマネージャーを閉じます。
これで画面を触ってみてください。タッチ機能がオフになり、Surfaceが反応しなくなります。

Surfaceのタッチ機能をオンにする

Surfaceのタッチ機能をオンにしたい時は、上記手順の4で、「デバイスを有効にする」を選択してEnterを押せばOKです。
基本的な操作は同じなので、タッチ機能をオンにしたい時はすぐに戻せて便利です。

まとめ

Surfaceなどでディスプレイのタッチ機能をあまり使わない人は、メリットも多いのでぜひタッチ機能をオフにしてみましょう!
スクリーンリーダーユーザーもマウスを使わないで設定できるので便利です。
それでは、よいPCライフを!

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