iPhoneが突然しゃべりだした時の対処法と使いこなす操作方法

どうもこんにちは、蝶捕銀糸です!
iPhoneをいじっていて、なぜか突然iPhoneがしゃべりだしたことありませんか?
画面を操作しようとしても、タッチしても読み上げられるばかりで操作ができない! と悩んだ人も多いはずです。
私の周りの人に聞いてみると、意外とそういう体験をした人が多いそうです。
今日はそんな時の対処法を紹介します。






突然しゃべりだしたiPhoneを静かにする方法

iPhoneが突然しゃべりだす理由、それはVoiceOverという機能が何かの拍子にオンになってしまったからです。
VoiceOverは私のような視覚障害者がiPhoneを使うときに重宝する機能です。
何はともあれ、とりあえずVoiceOverをオフにしましょう。

Siriを使う方法

これが一番楽な方法です。

1・ホームボタンを長押しします。するとSiriが起動します。
2.マイクに向かって「ボイスオーバーオフ」と言います。
3.「はい、ボイスオーバーをオフにしました」とSiriが返して来たら完了です。
これで不通に使えるようになります。

Siriが使えない人向けの方法

Siriを使えないように設定している人や、諸事情でSiriが使えない人は次の手順でVoiceOverをオフにします。
1.ホームボタンを押してロック画面を開きます。
2.パスワードを入力してロックを解除します。
~入力の仕方~
押したい番号を1回タップします。
すると番号が黒い枠線で囲まれると思います。
この状態で画面をダブルタップすると入力されます。
3.ホームボタンを押して最初の画面にします。
4.「設定」アイコンを1回タップした後、画面をダブルタップします。
5.設定アプリが開きます。3本の指で画面の下から上にスライドし、画面を下にスクロールして「一般」を1回タップした後、画面をダブルタップします。
~画面のスクロールの仕方~
3本指で上下左右に動かします。
6.「一般」に入ったら、3本の指で画面の下から上にスライドし、画面を下にスクロールして「アクセシビリティ」を1回タップし、画面をダブルタップします。
7.「アクセシビリティ」に入ったら、「VoiceOver」を1回タップし、画面をダブルタップします。
8.「VoiceOver」を1回タップした後、画面をダブルタップしてオフにします。
これでiPhoneがしゃべらなくなるはずです。

いっそのことVoiceOverを楽しもう! VoiceOverの基本的な使い方

一呼吸置いたら、せっかくなのでVoiceOverを使いこなせるようになりましょう!
そうしたら、またiPhoneが突然しゃべりだしたときもすぐ対処できるようになります。

VoiceOverのオン・オフはSiriで行う

VoiceOverを簡単にオン・オフするならSiriがおすすめです。
いちいち「設定」を開かなくても簡単にVoiceOverをオン・オフできるようになります。

基本はタップして選択してから、ダブルタップで決定

VoiceOverが起動したときに焦らせるのが、「突然しゃべりだす」上に「画面の操作が思うようにできない」ことだと思います。
視覚障碍者向けのツールなので、押し間違いによる誤作動を防ぐために少し工夫がいるんですね。それが裏目に出る感じです。
基本はタップして選択、ダブルタップして決定です。
これをマスターできればVoiceOverを使いこなせるようになります。
ちなみに、決定する時のダブルタップは、画面上のどこをダブルタップしても大丈夫です。
小さいアイコンに無理やり合わせてダブルタップする必要はないんですね。

画面移動は3本指で

画面をスクロールする時は、3本指で画面をスライドするとOKです。

おまけ 画面の文字を読み上げる

VoiceOverをオンにしていると、タップした場所の文字を読み上げますが、画面上の文字を一気に読み上げることもできます。
それは、2本の指で画面の上から下にスライドするのです。
すると、選択した項目から最後まで読み上げられます。
ウェブや電子書籍を読み上げることもできるので、音声で読みたい人にはうってつけですね。
途中で止めたいときは、画面をタップするだけでOKです。

まとめ

いかがでしょうか?
iPhoneが突然しゃべりだすトラブルも。視覚障害者にとってはとても便利なツールなんですね。
せっかく触れた視覚障害者の世界なのですから、ぜひVoiceOverを使いこなせるようになって楽しんでください!

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