どうもこんにちは、蝶捕銀糸です!
盲導犬を受け入れる側の心配材料の1つに、盲導犬のトイレのことがあると思います。
今日は盲導犬のトイレの秘密についてご紹介します。
盲導犬は命令でトイレをする
意外と驚かれるのですが、盲導犬がトイレをする時はユーザーが命令で促します。
基本的に道を歩いているときに用を足すのではないのです。
ユーザーが盲導犬の様子を見ながらトイレに行きたいタイミングを見計らって促すのです。
秘密のアイテムはトイレベルトとビニール袋
盲導犬が用を足すときは、トイレベルトというビニール袋が取り付けられる特別なベルトを使います。
排せつ物が直接袋の中に入るようになっており、中身は人間用のトイレに流せるのです。
これなら周りを汚したりせずに済みますね!
トイレをする回数
決まりはないのですが、大体1日に3回ぐらいです。
朝に1回、昼に1回、夜に1回という感じです。大便はそのうち1回です。
朝晩のトイレは家ですることが多いので、昼休みに1回連れて行けばいい感じです。
盲導犬に限らず、犬は飲んだ水を小便として排出するので、水を飲ませた回数に合わせてトイレの回数も増えます。
夏場の暑い時期はよく水を飲ませるので、自然とお回数は増えます。
トイレをする場所
盲導犬はトイレをする場所を選びます。
家ならベランダ、外出先なら多目的トイレなど広めのトイレで行います。
広さがあれば普通のトイレでも行うことができます。
訓練中の犬にありがちなのですが、室内ではトイレをしないよう徹底的にしつけられているので、多目的トイレで促してもなかなかしない子もいるそうです。
きちんと場所を選んでいるんですね。
まとめ
いかがでしょうか?
意外と知らない盲導犬のトイレ事情について、少しはイメージできたんじゃないでしょうか?
少しでも盲導犬受け入れの参考になればと思います。
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