どうもこんにちは、蝶捕銀糸です!
盲導犬を見かけた時、毛並みがきれい! と感じた人も多いはず!
実は、盲導犬は日々お手入れしているのです!
そんな盲導犬の手入れの様子を紹介します!
盲導犬のきれいな毛並みは、グルーミングのおかげ!
盲導犬は、家の飛散を防ぐために、お出かけする時は服を着ることが多いですが、他にもグルーミングで無駄な毛を取り除いているのです!
そんなグルーミング方法を紹介します!
グルーミングに使う道具
グルーミングに使う道具は、こんな感じです!
・ラバーブラシ
・金ぐし
・ブタ毛ブラシ
・タオル
この順番で使ってグルーミングをします!
グルーミング方法1:ラバーブラシ
まずは、ゴム製のラバーブラシで余分な毛を浮かせます。
背中やお尻、首回りなどは毛が多いので入念にします。
逆にお腹や足などは、毛が少なく皮膚も弱いので、後述のブタ毛ブラシで丁寧にします。
グルーミング方法2:金ぐし
ラバーブラシでしっかり余分な毛を浮かせたら、次は金ぐしです。
金ぐしで浮いた毛を丁寧に取り除きます。
毛の抜けやすい時期はラバーブラシでも十分に毛が抜けますが、金ぐしをかけると長い毛の奥にある余分な毛もきれいに取れます。
グルーミング方法3:ブタ毛ブラシ
金ぐしが終わったら、次にブタ毛ブラシで毛並みのつやを出します。
なかなかラバーブラシや金ぐしをかけるのが難しいお腹や足、しっぽなどは入念にかけて余分な毛を取りながらつやを出します。
全身を丁寧にかけるので、一番時間がかかるところです。
けれど、ブタ毛ブラシをかけると、つやが出てとてもきれいになるので欠かせません。
グルーミング方法4:タオル
最後に、濡れタオルで全身を拭いて終了です!
これで毛についた汚れをきれいにするので、とても美しく仕上がります。
けれど、盲導犬をきれいにするのはグルーミングだけではありません。
次に、盲導犬の耳掃除や歯磨きを紹介します!
実はとっても大切! 盲導犬の耳掃除
盲導犬に限らず、犬にとって、耳はとても大切な器官です。
犬はとても花がいい! ということは知っている人も多いですが、実は花と同じぐらい耳もいいのです!
だから、耳の手入れも欠かせません。
耳掃除方法:ティッシュを使う
盲導犬の耳掃除には、ティッシュを使います。
ティッシュを使って、丁寧に耳の中を掃除します。
レトリーバーの耳の中はL字型になっているので、指を入れても鼓膜を傷つけることはありません。
ポイントは、感染症を防ぐため、左右で使うてぃっすを変えるところです。
日本のように湿度の高い国では、耳の中が蒸れて雑菌が増えやすいので、定期的な耳掃除も欠かせません。
おいしいご飯を食べるために、歯磨きもしっかり!
盲導犬にとっても、やっぱり歯磨きは欠かせません。
派がきれいでないと歯周病の原因にもなりますし、口を開けた時に不衛生という印象を与える可能性もあります。
なので、口の中の清潔さを保つのも大切なのです!
歯磨き方法:軍手を使う
盲導犬の歯磨きに使う道具は、意外や意外、軍手です。
指先に滑り止めのついていない、生地だけの軍手を使います。
軍手をつけて、歯を指でこするように磨いていきます。
外側、内側の両方を丁寧に磨いていきます。
歯茎や口の中は、優しく撫でるように掃除します。
歯磨き中、噛んで庫内の?
盲導犬は、歯磨き中もまじめに口を開けて、決して噛んだりしません。
小さい頃からそういう訓練を受けているので、歯磨き中もとてもいい子にしています。
最後に
盲導犬のお手入れについて、いかがだったでしょうか?
補助犬法で、ユーザーは補助犬を清潔に保つ義務を課されています、
一人でも多くの人に盲導犬を受け入れてもらうためにも、ユーザーは盲導犬のお手入れを丁寧にしています。
健康に生き生きと生きる盲導犬を見かけたら、ぜひ今回の話を思い出してみてください!